【伊豆高原のダイビングライセンス取得講習|未経験者必見!】インストラクター解説

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【伊豆高原のダイビングライセンス取得講習|未経験者必見!】インストラクター解説

ダイビングライセンス取得を考えたとき、沖縄や海外の海を思い描く人がほとんどです。しかし、実際に趣味のダイビングを継続して続けようと考えている人に『沖縄や海外に毎月(毎週)通えますか?』と質問したとき、YESと答えられる人が何人いるでしょうか?ほとんどの人が、NOと答えます。

ダイビングは、『なれること』が必要なあそびです。継続して数多く潜ることで、本格的なダイビングが楽しめるようになります。海に、毎月(毎週)通ったら『上達が早い』年に数回しか通わなければ『上達しない』。これは、当たり前のことです。

ダイビングライセンス取得講習の受講を考えるとき、一番大切なことは、『ダイビングライセンスを取得すること』ではありません。『ダイビングライセンスを取得した後に、どこの海をホームゲレンデにして継続的(けいぞくてき)に潜り、楽しみながら上達していくか』ということです。

この記事を読めば、『シュノーケリング(スノーケリング)や体験ダイビングを経験して、次のステップとして ダイビングライセンスの取得を考えている人も』『海で遊んだ経験はないけれど、直接ダイビングライセンスの取得を考えている人も』伊豆高原(城ヶ崎海岸)の海でダイビングをはじめることで、『年間を通した本格的な趣味として、継続したダイビングが楽しめる』ということが、わかります。

とら吉
とら吉

沖縄や海外で継続的(けいぞくてき)にダイビングするのが難しい人は、『伊豆高原(城ヶ崎海岸)などの、住んでいる地域から毎月(毎週)かよえるホームゲレンデの海で、ダイビングをスタートすること』。『ダイビングに慣れて、趣味のダイビングがしっかりと確立できたあとに、まとまったお休みをとって「沖縄や海外の海」に遊びにいくこと』。この2つのことを、ダイビングをはじめる前に考えておこう!

なぜダイビングライセンスを取得する必要があるのか?

ダイビングには、『ライセンスを必要としない、体験ダイビング』ライセンスを必要とする、ファンダイビング』2種類のダイビングがあります。ここではその2つのダイビングにどのような違いがあるのかを解説します。

ライセンスが必要ない『体験ダイビング』

体験ダイビングは、ダイビングライセンスを持っていない人に、おためしで潜ってもらうためにできたコース。体験ダイビングは、すべてのダイビングの内容を理解した上でおこなう、本格的なダイビングではありません。

  • ライセンス取得講習を受講していないため、各ダイビング器材の基本操作や潜水障害を防ぐための基本的なルールを学んでいない。
  • 自分自身での安全確保が、完全にはできないため、海中を自由に動き回ることができない。
  • 各ダイビング器材の本格的な操作をすることができない。
  • レギュレーターの呼吸以外のダイビング器材の操作は、同行するダイビングスタッフにまかせることになる。
  • 安全確保のために、波打ち際や水面に近い浅い水深にしか潜れない。
  • 安全確保のために体験ダイビング自体に参加できる人数は、マンツーマン、ないしは2名ほどの少人数でしか、一緒に潜ることができない。
  • ダイビングライセンス取得講習や趣味のファンダイビングでは、約20mの水深に潜ることができる。伊豆高原(城ヶ崎海岸)の体験ダイビングでは、通常5m前後の水深にしか潜ることができない。
  • シリンダーを背負った状態での本格的なトレーニングをおこなわないので、水中での泳ぎや浮力のバランスがうまくとれない。
  • 体験ダイビングでは、自分でできることはほとんどない。
  • ダイビングスタッフが、本人ができないほとんどの事柄をフォローしながら、短時間で浅い水深を案内することになる。

ダイビングライセンスがない=体験ダイビングでも『自分でできることが、ほとんどない』

ダイビングライセンスがないと、体験ダイビングしかできない。

  • 『ダイビングスタッフと手をつなぐ』
  • 『ダイビングスタッフのベルトにつかまる』
  • 『ダイビングスタッフにカラダやシリンダーを支えてもらう』

体験ダイビングで海に潜る際は、ダイビングスタッフに手助けをしてもらう必要がある。手助けがないと安全な体験ダイビングをおこなうことができない。

※【伊豆高原の体験ダイビング|ダイビング未経験者必見!】インストラクターが解説

ライセンスが必要な『ファンダイビング』

ファンダイビングは、ダイビングライセンスを持ってる人に、趣味のダイビングを楽しんでもらうためのコース。ファンダイビングは、ダイビングの基本の内容をすべて理解した上で、ダイビングライセンスを持っている人がおこなう本格的なダイビング。

  • ダイビングライセンス取得講習で、各ダイビング器材の操作方法と潜水障害を防ぐ基本的なルールを学ぶことで、最低限の安全確保ができるようになる。
  • インストラクターやガイドダイバーから離れなければ、海の中を自由に動き回ることができる。
  • ダイビングライセンス取得講習コースを受講することで、本格的な各ダイビング器材の操作や潜水障害を防ぐためのルールをしっかりと身につけることができる。
  • すべてのダイビング器材の操作を最低限の安全を確保した状態で、自分自身でおこなうことができるようになる。
  • ダイビングライセンス取得講習や趣味のファンダイビングでは、午前午後で1本づつ。一日2本のダイビングをおこなう。(※ダイビングでは、使用したタンク本数を回数として数えるため、潜水回数は『1回』ではなく『1本』と数える)
  • ダイビングライセンス取得講習や趣味のファンダイビングでは、20mくらいの水深に普通に潜ることができるようになる。
  • きちんと自分自身の安全確保ができるダイバーであれば、初心者ダイバーで2〜4名。ベテランダイバーで最大8名。ある程度人数の多いグループで、ファンダイビングを楽しむことができる。
  • ダイビングライセンス取得講習コースを受講することで、シリンダーを背負った状態での本格的なトレーニングができる。
  • 水中での泳ぎや浮力のバランスがうまくとれるようになり、海中でのダイビングが安定し落ち着くようになる。
  • ダイビングライセンスを取得して自分自身の最低限の安全確保ができるようになる。

ダイビングライセンスを取得して、自分自身の最低限の安全確保ができる状態になってはじめて、グループ単位(最低2名〜最大8名)で潜る『ファンダイビングコース』に参加できるようになる。

ダイビングライセンスを取得すれば、体験ダイビングのように、ダイビングスタッフと『手をつなぐ』『ベルトをもつ』『カラダやシリンダーを支えてもらう』などの、直接の手助けをうける必要がなくなる。

ダイビングライセンス取得後のファンダイビングに参加する際に『気をつけるポイント』

ダイビングライセンスを取得したからといって、ダイビングのすべてのことを完全に自分でこなせるようになるわけではない。

  • 安全確保のために水中で、常にダイビングスタッフのすぐそばをキープして、けっして離れないように気をつける。
  • 何かあった時には、ダイビングスタッフのフィン(足ひれ)を引っぱって、助けを求められる距離をたもつ。
  • ダイビングライセンス取得講習で習ったすべてのことを自分自身の中で落とし込み、スムーズにおこなえるようになるまでには、ある程度のダイビング経験が必要。
  • ダイビングライセンス取得講習で習ったすべてのことを完全に理解し、スムーズに行動できるようになるまでの、ダイビングの経験本数には個人差がある。普通24本(毎月2本×12ヶ月)〜48本(毎月2本×24ヶ月)、ダイビング経験が必要といわれている。
  • 『伊豆高原(城ヶ崎海岸)の海で、96本(毎月2本×48ヶ月)のダイビングの経験をつめば、世界中どこの海を潜っても大丈夫』といわれている。
  • ダイビングでホームゲレンデの海に通う回数は、最低『月に1回(1日2本)』『年間で12回(1日2本×12ヶ月で24本)』のペース。このくらいコンスタントに潜ることを維持するのが目標。
  • 月に1回1日2本のダイビングを、12ヶ月コンスタントに潜り続けるのが、本格的な趣味としての一般的なダイビングのペース。
  • ダイビングのライセンスを取得した直後に、ブランクを長くあけてしまうと、頭も体も前回までのダイビングの経験を忘れてしまう。
  • ブランクを長くあけてしまうと、結果的に『ダイビングに対する慣れ』や『ダイビング技術の向上』のペースがとどこおってしまう。
  • ウエットスーツだけだと、気温や水温の低い、冬〜春の時期を潜りにくい。ドライスーツがないと、冬の時期ブランクがあいてしまうドライスーツを購入して、年間を通してブランクをあけることなく、ダイビングが楽しめるようにする必要がある。

※ダイビングインストラクターが【初心者向け|ウエットスーツの正しい選び方を解説!】 

※ダイビングインストラクターが【初心者向け|フードベストの正しい使い方を解説!】

※ダイビングインストラクターが【初心者向け|ドライスーツの選び方と使い方を解説!】

トラブル発生時の対応策としての『バディーシステム』

バディーシステムについて
  • ダイビングは、1人で潜ることは禁止されている。
  • 最少人数は、2人。
  • 『必ずバディー(相棒)を組んで、トラブルがあった際に助け合える状態をつくってダイビングをおこなう』というルールがある。
バディーシステム運用時の注意点
  • 初心者同士で、バディーを組んで2人で潜ることはできない。ダイビングの経験が少なすぎて、『おたがいに助け合える状態』を、つくることができない。
  • 初心者同士が2人でバディーを組んで潜ることで安全が確保されることはない。
  • 初心者は、必ずダイビングショップのダイビングスタッフ(インストラクターなど)に、ガイドを依頼してファダイビングコースに参加する必要がある。
バディーシステムを一般の生活で考えてみる

映画館で映画を一人で見る』

映画が楽しくて、誰かに伝えたいと思っても、『同じ映画を見た人が近くにいないので、映画館を出てすぐに同じ話題で盛り上がることができない』

『海でダイビングを一人で潜る』

海が楽しくて、誰かに伝えたいと思っても、『同じ海を見たバディー(相棒)が近くにいないので、海を出てすぐに同じ話題で盛り上がることができない』

『映画館で映画を2人で見る』

映画が楽しくて、誰かに伝えたいと思ったら、『同じ映画を見た人が近くにいるので、映画館を出てすぐに同じ話題で盛り上がることができる』

『海でダイビングを2人で潜る』

海が楽しくて、誰かに伝えたいと思ったら、『同じ海を見たバディー(相棒)が近くにいるので、海を出てすぐに同じ話題で盛り上がることができる』

海も映画館と一緒で、ダイビングをおこなっているあいだは、おしゃべりを自由にすることができない。2人以上のバディー単位で潜ることで、海から上がってからも同じ海でダイビングを楽しむダイバー仲間との会話まで楽しむことができる。人数が多いほど、相乗効果で話題が盛り上がり、1本のダイビングを終えたあとの『充実感』が増すことになる。

ファンダビングコースに参加して初めて一緒に潜るバディー(相棒)でも、一緒に潜った海を共に『見て、感じる』だけで、海から上がった頃には共通の話題で盛り上がれるダイバー仲間になれる。

バディー(相棒)と共にダイビングを楽しむということが、『安全性の向上』と『より充実したダイビングライフ』この2つの点に良い影響をあたえてくれる。バディーと共に潜ることが、これからの長いダイビングライフで、『かけがえのない思い出』になります。

とら吉
とら吉

ダイビングを趣味で始めた最初の時は、『とにかくコンスタントにあいだを空けず、「48本」そして「96本」を目標に一気に潜ってしまう』。『ダイビングを1人で潜ることは、「危険だし、つまらないから」おこなわない』。この2つをおぼえておこう!

伊豆高原(城ヶ崎海岸)の海の『現地型ショップ』で、ダイビングライセンス取得講習に参加する『メリット』『デメリット』

ダイビングショップには、ホームゲレンデの海のすぐそばにある『現地型のショップ』。お住まいの近くの街中にある『都市型のショップ』。2つのタイプのダイビングしショップがあります。ここでは、伊豆高原(城ヶ崎海岸)の現地型ショップで、ダイビングライセンス取得講習に参加する際のメリットとデメリットについて解説します。

メリット

  • 海を目の前にした、ダイビングポイントの施設内の海水プールで、プールトレーニングを受講することができる。
  • 都市型のダイビングショップで受講する場合、プールがあっても淡水プールでトレーニングする。
  • 海水のしょっぱさや浮力の強さは、淡水とまったく違う。
  • 街中の淡水プールでのダイビングトレーニング後に海洋実習で海に潜る際は、淡水から海水になれる必要があり、2度手間になる。
  • 海水になれていない受講生にとっては負担が大きい。
  • ほぼ毎日ホームゲレンデの海で潜っている、ダイビング経験が豊富なインストラクターに指導を受けることができる。
  • 『波打ち際の出入りのコツ』『海中の地形及びコースの把握』『年間を通した季節の変化』『潮の満ち引きや潮流の変化特徴』『海で見れる生き物の種類や生態に関する知識量の豊富さ』などは、現地で毎日のように潜っている現地型ショップのインストラクターの方が、ほぼ週末しか海に通わない都市型のショップのインストラクターに比べて、経験量も知識量も当然多い。
  • 趣味のファンダイビングで潜る自分のホームゲレンデの海で、最初のダイビングライセンス取得講習の海洋実習から潜ることができる。
  • 趣味のファンダイビングの予行練習を、講習中の海洋実習を通じて、ホームゲレンデの海を利用しながら自然におこなうことができる。

メリットに関しては、海に潜るダイビングの際の利便性や安全性にメリットが多い。

デメリット

  • 住んでいる地域が、伊豆高原(城ヶ崎海岸)の海から遠い場合は、海に通う際の移動距離が長く時間がかかる。
  • 都市型のダイビングショップのように、平日の学校帰りや会社帰りに、ダイビングショップに立ち寄ってダイビングスタッフと直接会って、ダイビングの質問をしたり、説明をうけたりすることができない。
  • ショップで開催する、年末年始、夏休み、ハロウィン、クリスマス、周年イベントなどの、様々なイベントを、自分が住んでいる地域のショップ内やイベント施設で気軽におこなうことが難しい。
  • 都心のショップであれば、学校帰りや会社帰りの夕方からの時間やイベント開催日に、自分の住んでいる地域のショップやイベント開催施設で、大勢のお客様と簡単に集まることができる。
  • 現地ショップでは、『大勢のお客様のスケジュールを直接取りまとめること』『大勢の人数を収容できるイベント会場を探すこと』が難しい。

※電車に揺られて長旅をすることや、長距離のドライブが好きな人にとっては、長距離の移動のデメリットを感じない場合もある。実際は、日帰りなのに、一泊の旅行をして帰ってきたような充実感を感じる人も多い。

※現地ダイビングショップの場合。直接会えないことが多い分、メールなどでこまめにやりとりすることで、ある程度デメリットを解消することはできる。

デメリットに関しては、陸上での『ダイビングショップ、ダイビングスタッフ』との関わり方の部分でのデメリットが考えられる。

とら吉
とら吉

伊豆高原(城ヶ崎海岸)などの『現地ショップやスタッフは、自宅から遠く対面での接客に不便な面があるけれど、海の現場での対応に長けている』都内などの街中にある『都市型のダイビングショップやスタッフは、陸上での対面での接客に長けているこれど、海に関しての知識や経験は少なめ』ってイメージだね!

伊豆高原(城ヶ崎海岸)の海でライセンスを取得する際のコーススケジュール

基本講習日程は、3日間

コーススケジュール『3つの基本パターン』

  • 合宿パターン。2泊3日の3日間で1回の講習でダイビングライセンスを取得する。
  • 合宿、日帰りにわけるパターン。1泊2日、日帰りの1日、2回に分けてダイビングライセンスを取得する。
  • 1日ずつ3回の日帰りパターン。日帰りを3回行い、ダイビングライセンスを取得する。

最低限の学科講習および、実技講習の内容は、各指導団体で統一されていて違いはない

各ダイビングショップやインストラクター単位で、いろいろなプラスアルファーのアレンジが施されている場合もある。

フィン泳法やトラブル対処のトレーニングが多い講習
→プール講習の際のトレーニングはハードで大変だが、海洋実習で海に潜るときに、自分自身がこまることが少ない。

フィン泳法やトラブル対処のトレーニングが少ない講習
→プール講習の際のトレーニングはソフトでやさしいが、海洋実習で海に潜るときに、自分自身がこまることが多い。

向き不向き

『フィン泳法やトラブル対処のトレーニングが多い講習』と『フィン泳法やトラブル対処のトレーニングが少ない講習』どちらがどんな人に向いているのか?

泳ぎ得意で、体力にも自信があり、性格的にも慌てにくい人→『フィン泳法やトラブル対処のトレーニングが多い講習』と『フィン泳法やトラブル対処のトレーニングが少ない講習』の、どちらでも大丈夫。

泳ぎ苦手で、体力に身自信がなく、性格的にも慌てやすい人『フィン泳法やトラブル対処のトレーニングが多い講習』がオススメ。

泳ぎ苦手で』『体力に身自信がなく」『性格的にも慌てやすい人』→プール講習で、フィン泳法やトラブル対処をしっかり時間をかけて教えてもらい、最低限の技術を身につけてから海洋実習を迎えた方が、安心して潜ることができる。

ダイビングに不安を感じて講習に参加する人ほど、フィン泳法やトラブル対処のトレーニングが多い講習がオススメ。
ダイビングに対して不安を感じる人が、ラクして簡単に潜ろうとするのは、安全性を考えると良くない。

講習内容

  • 講習日程スタート前、事前に自宅自己学習。
  • 講習初日内容 プール講習
  • 講習2日目 海洋実習 1本目 2本目
  • 講習3日目 海洋実習 3本目 4本目
  • 講習3日目 海洋実習終了後に、学科の筆記テスト。80点以上が合格点。
  • ダイバー誕生 おめでとう!
  • (※自宅自己学習は、学習資料がメールや宅配便で自宅に送られてくる。3日間の実技講習がスタートする前に各自完了する必要がある。3日間の実技講習中、昼休憩中や夕方の空き時間に『確認&補足のレクチャー』も行われる。)

ライセンス港終了後、ダイビングライセンスを取得したら、いよいよ趣味のファンダイビングが始まります。

ライセンスカード発行は後日自宅に郵送。または、ダイビングショップ来店時に、ショップスタッフから直接手渡し。指導団体にもよるが、通常2〜3週間ほどで手元にとどく。

とら吉
とら吉

最低限必要な講習内容に違いがないが、各ショップやインストラクターがアレンジする内容には、大きな違いがある。
『各ダイビングショップに講習内容の確認を取り、自分の目的に合った講習を受講できるようにして』ダイビングライセンス取得講習に申し込みをしよう!

ライセンス取得後の趣味で潜る『ファンダイビング』について解説

『ガイドダイバーに引率されてファンダイビングで潜る』一般的なパターン

ガイド付きファンダイビングに参加する理由

ダイビングのルールとして、最低2人以上でダイビングを行う必要がある。1人でダイビングをはじめたら、必然的にガイドダイバーをつけたファンダイビングに参加することになる。

2人以上の人数でダイビングをはじめたとしても、初心者のころは、『地形や生き物』『海を潜るダイビングで、気をつけなければいけないこと』などの知識がまったくない。『安全に潜り、海から帰ってくるために』道先案内をしてくれるガイドダイバーが必要。

メリット 

  • ショップのファンダイビングコースに参加すれば、ガイドが『事前のダイビングの説明」『潜水中の海中でのケアー』『潜水後に、ダイビングのコツなどのアドバイスや生き物の説明』をしてくれる。
  • おなじガイドダイバーと何度も一緒に潜ることで、ダイビングの『一連の流れ』『注意点』『水中生物の知識』『基本の技術と知識』が身につく。ステップアップのための応用の『中〜上級編の技術と知識』まで、ガイドダイバーからアドバイスを受けながら確実に身につけることができる。
  • ガイド付きファンダイビングで上級レベルのダイビングの実力がついたあとは、自分と同等の実力のあるバディーと『セルフダイビングでガイドダイバーをつけずにファンダイビングすること』も可能になる。

デメリット

  • 一番経験の少ないダイバーにあわせて、グループ単位で無理のないダイビングをするため、自分のレベルだけに合わせたダイビングはできない場合が多い。
  • 初めてのダイビングショプで初めてのガイドダイバーと一緒に潜るときは緊張の度合いが大きい。
  • 人対人なので、相性の『良い』『悪い』がある。

※デメリットであげた点が、デメリットにならない場合もある。

  • 一番慣れていないダイバーに合わせるダイビングスタイル→安全性が高い
  • ライセンス取得講習を行ったダイビングショップのスタッフと潜る→緊張が少ない
  • ライセンス取得講習を行なったダイビングショップのスタッフと相性が良く、一緒にファンダイビングをおこなう→問題ない

『ガイドダイバーをつけずにセルフダイビングで潜る』特別なパターン

セルフダイビングとは、充分に経験を積んだダイバー同士が、安全潜水に必要な潜水計画の『立案』『実行』『安全管理』をすべて自分たちでおこなうガイドダイバーをつけないダイビングのこと。初心者はもちろん、ちょっとダイビングに慣れたくらいのダイバーでは、行うことは危険。コンスタントに毎週のように潜っている上級レベルのダイバーだけがおこなうことのできる、ハイレベルなダイビングスタイル。

メリット 

  • 自分の仲間がバディーやグループメンバーになるので、気心が知れていて緊張することが少ない。
  • ダイビングに関しても好みやスタイルが似ている人が集まるので、ある程度自分たちが思っている通りのダイビングを計画実行することができる。
  • 水中写真を本格的に撮影したいときは、グループのメンバー全員が寒さの対策をきちんとしていれば、長い潜水時間のダイビングも計画可能。
  • 長い潜水時間のダイビングは、『自分も含めたエアの消費量が少ない仲間と潜ること』『潜水障害の予防を充分に計画に取り入れること』が実行の前提となる。

デメリット 

  • 気心の知れた仲間と潜ることが災いして、緊張感のない『いいかげんなダイビングの計画』『いいかげんなダイビングの実行』をしてしまう可能性がある。
  • ダイビングの安全に対する意識を常に高く持っていないと、思わぬトラブルが発生した際に『自分自身またはバディー』が『パニック』になってしまう可能性もある。
  • どんなトラブルがあっても自分たちで解決しなければならないため『自制心』『安全に対する高い意識』『日頃のトレーニング』『仲間とのダイビング計画の綿密な打ち合わせ』が必要。
  • 一緒に潜る仲間全員が、『お互いに安全を損なう行動をしてしまっていないか?』相互に確認し合う高い安全意識も必要。

※ガイド付きファンダイビングの場合は、ある程度ガイドダイバーにたよることができるが、セルフダイビングではすべてを自分達で行う必要がある。ある程度のダイビングの『リスク』を、『承知、理解』していないと、実行することが難しいファンダイビングである。

セルフダイビングを安全におこなうために、考えておかなければいけない重要ポイント

  • セルフダイビングを一緒に行うメンバーは、全員がダイビングの『知識と技術』をもった、『上級レベルのダイバー』で構成する必要がある。
  • セルフダイビングは、すべての安全管理を、自分でする必要がある。
  • トラブルが起こらないように、トラブルを未然に防ぐための準備と対策を、あらかじめしておく必要がある。
  • 万が一トラブルが発生しても、バディーと協力してそのトラブルを解決するための、『知識と技術』を身につけておく必要がある。

セルフダイビングは、誰もが目指すファンダイビングの最終到達点ではない

  • トラブル対応に自信がなければ、無理してセルフダイビングを行う必要はない。
  • セルフダイビングは、『のぞむダイバーだけがおこない』『のぞまないダイバーはおこなわなくてよい』。
  • ほとんどのダイバーは、セルフダイビングをおこなわずに、ガイドダイバーとファンダイビングを楽しんでいる。
  • セルフダイビングは、ごく一部の上級レベルのダイバーが楽しむ、ハイレベルなファンダイビングの楽しみ方である。
とら吉
とら吉

ダイビングライセンス取得後は、引率してくれるガイドさんと、ファンダイビングを楽しむもの。セルフダイビングは、『それが楽しく』『やりがいがある』と思えるベテランの上級ダイバーのみが楽しむもの。どちらのダイビングも自分自身のダイビング『技術と知識』を向上させて、『より安全性が高いもの』にしていく必要があるよ!

『ライセンス取得講習コースの海洋実習』や『趣味のファンダイビング』で見ることができる。深い水深の生き物(水深10〜20m)を紹介!

伊豆高原(城ヶ崎海岸)の海は、ダイビングが始まる前から、『漁業や釣り』がさかんな地域。体験ダイビングよりも深い水深では、食用になるおいしい魚もたくさん見れます。しかし、ダイビングは、生き物の採取は一切禁止。『おいしそうだな〜』と思っても、絶対に魚や海藻や貝の仲間などの生き物全般、とってきてはいけません!ここでは『おいしそうな魚』『キレイな魚』『魚に見えない魚』『南の海から黒潮に乗って流されてきてしまう魚』『魚以外のいろいろな生きもの』を、ごく一部ですが紹介します。ダイビングで潜った時の想像を、ふくらませながら、ご覧ください。

※シュノーケリング(スノーケリング)で見ることのできる生きもの(水面)。体験ダイビングで見ることのできる生きもの(水深5m)。については、下記の2つの記事で紹介しています。

※【伊豆高原のシュノーケリング(スノーケリング)コース解説】ダイビング未経験者必見!

※【伊豆高原の体験ダイビング|ダイビング未経験者必見!】インストラクターが解説

ヒラメ(地元の魚)
ヒラメ(捕食のために待ちぶせで、砂に隠れている)
カスザメの大人(地元の魚。フィンの長さが約50cm)
カスザメ(捕食のために砂に潜っている。ダイバーがイタズラで『つかんだり』しなければ何もしないおとなしいサメ)
イネゴチ(地元の魚。砂に潜りきれていないが、隠れているつもりになっている。ちょっと『おちゃめ』な個体。)
ハナアナゴ(地元の魚。夜行性。日中は砂に潜っている。夜は砂の上を泳いでいる。)
アヤニシキ(地元の海藻。新芽の頃。)
アヤニシキ(新芽から少し成長した頃。)
アヤニシキ(完全に成長しきって群生しているところ。)
ウミトサカの仲間(地元のサンゴ。ウミトサカはやわらかいサンゴの仲間。背丈が2mになる大きな種類もある。)
ウミトサカの仲間(写真の個体は、手のひらサイズ。)
シラコダイ(地元の魚。チョウチョウウオの仲間。群れで泳ぐことが多い。)
マダイ(地元の魚。30cmくらい。まだ小さく若い個体)
マダイ(60cmくらい。大きく成長した個体。)
コブダイ(50cmくらいの小さな個体。大人は1mくらいになり、頭のコブと下アゴの膨らみが大きくなる。)
キンギョハナダイ(メス。6cmくらい。生まれた時は全部メス。群れの中で『大きく強い』少ない個体だけが性転換してオスになる。)
キンギョハナダイ(オス。10cmくらい。性転換したオスは、メスと特徴が異なる。背ビレが一本長く伸びる。胸ビレに赤い斑点がある。ヒレやカラダが白っぽくなる。)
ゴンズイ(地元の魚。夜行性。小さいサイズの子供の群れ。日中は岩影に隠れている。夜は群れで外に出てくる。)
イシガキフグ(地元の魚。30cmくらい。『怒ったり、おどろいたり』するとまん丸にふくらむ。ハリセンボンに近い仲間。)
イバラカンザシ(地元の生き物。本体はミミズのような形で、穴の中から出てこない。写真のカラフルな部分は、『エラ呼吸と捕食』の役目がある。)
イバラカンザシ(カラーバリエーション。もっとたくさんのカラーバリエーションがある。)
コケウツボ(いつも口を開けていて、鋭い歯が見えるのでちょっと怖い顔。実際には、こちらから手を出して『つかんだり』しなければ岩影にかくれて、何もしないおとなしい魚。)
コガネスズメダイ(地元の魚。まだ小さい個体。地元の魚に黄色い魚は少ないので、キレイで目立つ。)
ベニカエルアンコウ成魚(地元の魚。カエルアンコウの仲間。岩場の付着生物『カイメン』に擬態(ギタイ)する魚。『カエルアンコウの仲間』は、魚っぽくない変わった形がダイバーに人気。)
クマドリカエルアンコウ幼魚(南の海から黒潮や台風で運ばれてきた熱帯魚。熱帯魚は、伊豆に流されてきた時『死滅回遊魚』と呼ばれている。夏から秋、冬の始め頃まで見ることができる。基本的に冬の水温の低い海を越冬できない。最後は、捕食されたり、死んだところを『エビ、カニ、貝』などに食べられてしまう。)
オオモンカエルアンコウ幼魚(死滅回遊魚。オオモンカエルアンコウは、地味な色の個体が多い。)
オオモンカエルアンコウ幼魚(オオモンカエルアンコウ以外のカエルアンコウの仲間は、大きくなっても大体このくらいの『手のひらより小さい個体』が多い。)
オオモンカエルアンコウ成魚(死滅回遊魚。稀(まれ)に越冬して年を越し、大きく成長する個体を見ることがある。カエルアンコウの仲間としては、かなり大型になるめずらしい種類。)
オオモンカエルアンコウ成魚(左のボードは、水中で生き物の名前などをお客様にお知らせするための、文字書き用ボード。ボードサイズは、ヨコ20cm×タテ13cm。)
ツノダシ(小さい個体。ハタタテダイという別の種類に似ている。ハタタテダイとのちがいは、『目にかかるラインが太いこと』『尾ビレが黒いこと』。)
ミツボシクロスズメダイ幼魚(死滅回遊魚。クマノミと共にイソギンチャクと共生していることが多い。)
クマノミ幼魚。(死滅回遊魚。ミツボシクロスズメダイ幼魚と共にイソギンチャクと共生している。)
クマノミ成魚(越冬個体。クマノミは寒さに強い。数年間冬を越して越冬&成長して、伊豆の海で大人になる個体もいる。夏〜秋の水温が暖かい時期に『産卵行動&卵の保育行動』までは観察できる。ハッチアウト(ふ化)した稚魚や幼魚は、小さすぎて冬が越せない。地元の魚になれそうで、なれない魚。)
ハリセンボン幼魚(死滅回遊魚。『おどろいたり、怒ったり』すると、水を飲んでまん丸にふくらむ。左下はサザエ。)
サザナミヤッコ幼魚(死滅回遊魚。幼魚と成魚で全く色が違う。幼魚の頃がキレイ。大人は地味。)
ハタタテハゼ幼魚(死滅回遊魚。臆病で、近づきすぎるとすぐに岩の亀裂などにすぐにかくれてしまう。左下の黄色い魚は、地元の魚、コガネスズメダイ幼魚。)
とら吉
とら吉

伊豆高原(城ヶ崎海岸)の海で見れる生きものは、地元の魚だけでも200〜300種類。『南から流されてくる魚』『深い水深から上がってくる魚』『北の海から移動してくる魚』まで含めると600〜700種類の魚が確認されている。伊豆高原(城ヶ崎海岸)の海で25年以上潜っている『とら吉』も、まだ見たことのない魚や生きものが多い。伊豆高原(城ヶ崎海岸)の海は、生きもの豊富なおもしろい海だよ!

まとめ

今回の記事では、

  • なぜライセンスを取得する必要があるのか?
  • 伊豆高原(城ヶ崎海岸)の海の現地型ショップで、ライセンス取得講習に参加する『メリット』『デメリット』 
  • 伊豆高原(城ヶ崎海岸)の海でライセンスを取得する際のコーススケジュール 
  • ライセンス取得後の趣味で潜るファンダイビングについて解説
  • 『ライセンス取得講習コースの海洋実習』や『趣味のファンダイビング』で見ることができる。深い水深の生き物(10〜20m)を紹介

について解説しました。

体験ダイビングにくらべると、けっして手軽にダイビングをはじめましょう!とは言えません。


しかし、『前々からダイビングを始めてみたいと強く思っている人』『スノーケリングや体験ダイビングに参加して、ダイビングを始めてみたいと思った人』にとっては、ダイビングのライセンスを取得しなければ、本格的な趣味のダイビングを始めることができません。

逆に言えば、ダイビングのライセンスさえ取得してしまえば、本格的な趣味のダイビングを始めることができるようになります。

「はじめずに、これからのダイビングをどうするか、悩んでいる時間を過ごすよりも』、『始めてから、これからのダイビングをどうするか、悩む時間を過ごした方が』なん倍も『有意義な時間』を過ごすことができます。

ここで思い切ってダイビングのライセンスを取得して、海の中を自由に泳ぎ回れるダイバーになりましょう。

この記事を読んだみなさんと、伊豆高原(城ヶ崎海岸)の海で、いつか一緒に潜れることを楽しみにしています。

次は、ダイバー仲間として、伊豆高原(城ヶ崎海岸)の海でお会いしましょう!

とら吉
とら吉

伊豆高原(城ヶ崎海岸)の海で、みんなと一緒に潜ることがいちばんうれしいことだけど、日本は海に囲まれた島国。どの地域でも必ず通えるダイビングポイントがあるはず。とにかく自分の住んでいる地域から通えるホームゲレンデを見つけて、『1日でも早く』『1日でも多く』これからの人生の中で、ダイビングで海を潜る時間を増やせるようにがんばろう!

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伊豆高原(城ヶ崎海岸)のダイビングに興味ある人向け
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